相続と生前贈与(6)

(前回の復習)

基礎控除額を超えて遺産がある場合に、相続税が課税される。

 

(事例)

夫死亡した場合を考えてください。

相続人として、妻と子が2名とします。

つまり、法定相続人が「3名」いるということです。

 

その場合の相続税の基礎控除額の計算

3000万円+600万円×3名(法定相続人の数)=4800万円

つまり、遺産が4800万円を超えるか否かが相続税課税のポイントになるということです。

*遺産の額の計算その他は信頼できる税理士に相談されてください。